ホーム > FDC > 2008 > まんが日本昔ばなし
※JAPAN POSTからの引用です。
★まんが日本昔ばなしについて 1975年から30年間にわたってテレビ放映された「日本昔ばなし」は、日本各地でずっと昔から語り伝えられていたお話をアニメで作品化したものです。 愉快でほのぼのとした絵、心温まるストーリーで、子どもたちはもちろん大人まで、幅広い人気を得ています。数多くのお話の中から、日本の昔話の代表作である「花咲か爺さん」「かぐや姫」「桃太郎」「笠地蔵」「鶴の恩返し」の切手を発行いたします。 ★デザイン ①「花咲か爺さん」 「ここ掘れワンワン~」でおなじみのこの有名なお話は、東北地方に伝わる昔ばなしが、さまざまに語り継がれて全国に広まりました。 昔ばなしの登場人物の多くは、善人と悪人がはっきりと決められています。これはその象徴的なお話で、正直者はいつか苦労が報われ、やがて大きな福を授かって幸せになり、努力しない怠け者はひどい罰を受けることになります。 ②「かぐや姫」 人間に福を授けて帰っていく、天女のお話です。 かぐや姫は、竹から生まれますが、月の都の人のため、やがては天に戻らなければなりません。別れの時にかぐや姫が置いて行く不老長寿の薬は、昔から人々が求め続けてきたもので、未知の世界にあり、めったなことでは手に入らないものと思われていました。 ③「笠地蔵」 これは雪国で生まれた昔ばなしです。 冬のある日、貧しいけれど心の優しいお百姓さんが、髪飾りを町に売りに行く途中、六体のお地蔵さんの雪を掃ってあげ、帰りには笠を被せてあげます。そのちょっとした思いやりの心から、恩返しの物語が生まれました。 ④「桃太郎」 吉備の国、岡山地方に古くから伝わる伝説です。 今も吉備の山中に、鬼ガ島城という城も残っているほどで、鬼退治をした英雄・桃太郎とは何者なのか、はたして「鬼」とは何を指しているのか、色々な説があります。 ⑤「鶴の恩返し」 傷ついた鶴が救われ、娘の姿になって現れて、ひそかに鶴に変身し、自分の羽で美しい布を織り上げて行きます。約束を忘れたおじいさんが、つい機屋を覗いてしまい、人間と動物との宿命的な別れの時が来ます。
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